公開日:2025/06/24 更新日:2025/06/11
ポイ活で貯めたポイントは現金化できる?おすすめのポイ活サイトも

「ポイ活」というと、ショッピングやサービスの利用で得られるポイントを日々の支払いや特典との交換に充てることが一般的です。しかし、使い道がなかったり自分が使っているポイントに交換できなかったりすると、「現金化できないかな」と考える方もいるでしょう。
そこで本記事では、ポイ活で貯めたポイントを現金化できるのかについて解説します。確定申告が必要かどうかやおすすめのポイ活サイトも紹介するので、ぜひ最後まで読んでみてください。
ポイ活で貯めたポイントは現金化できる?

ポイ活で貯めたポイントは現金化できます。詳しくは後述しますが、ポイントサイトの中で現金化に対応しているサイトがある他、専用サイトや証券会社経由でも現金化が可能です。
「現金化」といいますが、現金を直接受け取るのではなく、自身の銀行口座に振込される形が一般的です。場合によっては即日現金化できる場合もあるため、「急に現金が必要になった」という場合でも役に立つことがあるでしょう。
これから解説する、現金化する3つの方法や現金化するまでの流れを参考にし、ポイントの現金化について理解を深めてください。
【関連】ポイ活とは?メリットや注意点と楽しくポイントを貯めるコツを解説
ポイ活で貯めたポイントを現金化する方法

ポイ活で貯めたポイントを現金化する方法として、以下の3つが挙げられます。
- 専用サイトを経由する
- 証券会社を経由する
- ポイ活サイトから現金化する
それぞれの方法について見ていきましょう。
専用サイトを経由する
ポイントサイトやポイ活サイトの中には、ポイントを交換することに特化した専用サイトがあります。さまざまなサービスを通じて貯めたポイントを専用サイトのポイントに集約し、そこから現金化する方法が一般的です。
専用サイトを経由する主なメリットとして、交換手数料がかからないか、低めに設定されている点や、さまざまなサイトのポイントを1つに集約できるため、ポイントを管理する手間がかかりにくい点などが挙げられます。一方、専用サイトのポイントに変換し、再度現金化するため、ポイント交換の手間がかかってしまう点がデメリットだといえるでしょう。
証券会社を経由する
ポイ活で貯めたポイントは、証券会社経由で現金化することも可能です。ポイントサイトやポイ活サイトと連携している証券会社の口座を開設し、ポイントサイトやポイ活サイトと連携させることで、貯めたポイントを株や投資信託などの購入に充てられるようになります。購入した株や投資信託などを売却し出金手続きをすることで間接的に現金化できる、という方法です。
「投資」と聞くと、真っ先にリスクを思い浮かべる方もいるかもしれませんが、運用の成果次第では獲得したポイントよりも多くのポイントを現金化できる可能性もあるため、獲得したポイントを増やしながら現金化したい方は、証券会社経由で現金化することも検討してみてください。
ポイ活サイトから現金化する
もちろん、普段からポイントを貯めているポイ活サイトから現金化することも可能です。貯めたポイントを直接現金化できるため、手間をかけずに現金化できる点が大きなメリットだといえます。手数料や交換にかかるまでの日数はサイトにより異なるため、ポイ活サイトを利用する前にチェックしてみることをおすすめします。
ポイ活でポイントを貯めて現金化するまでの流れ

ポイ活でポイントを貯めて現金化するまでの流れを解説します。ここでは、一般的な方法としてポイ活サイトを利用する場合の流れについて見ていきましょう。
- 現金化できるポイ活サイトに登録する
- ポイントを貯める
- 現金に交換する
それぞれのポイ活サイトにより手順が異なる場合がありますが、一般論として参考にしてください。
1.現金化できるポイ活サイトに登録する
まずは、現金化できるポイ活サイトに登録します。ポイ活サイトを選ぶ際のポイントとして、還元率や交換手数料、交換までにかかる日数などが着目ポイントとして挙げられますが、現金化したい場合は「ポイ活サイトで現金化を扱っているかどうか」を最優先事項としてチェックしてください。
2.ポイントを貯める
登録が済んだら、実際にポイ活サイトを使って、日常生活の中でポイントを貯めましょう。
ポイ活サイトでは、ショッピングやサービスへの登録、アンケートへの回答など、ポイントを貯めるための方法が豊富に用意されています。生活スタイルや性格によって適した貯め方が異なるため、さまざまな選択肢を比較しながら検討してみてください。
3.現金に交換する
一定のポイントが貯まったら、現金に交換します。
交換方法はポイ活サイトにより異なりますが、ポイ活サイト上で現金化できる場合か、ポイント交換専用サイトにポイントを移行したのち、専用サイト上で現金化できる場合のいずれかである場合がほとんどです。それぞれのポイ活サイトで現金化の手順が詳しく解説されているため、サイト内にある「交換の仕方」や「Q&A」などをチェックしてみてください。
ポイ活で貯めたポイントを現金化するメリット

ポイ活で貯めたポイントの現金化には、以下のようなメリットがあります。
- 有効期限を気にしなくて済む
- 用途が広がる
詳しく見ていきましょう。
有効期限を気にしなくて済む
ポイントには有効期限が設定されている場合が多く、気付かないうちに失効してしまうケースも少なくありません。特に少しずつポイントを貯めている人にとっては、期限切れでの損失が大きなストレスになります。
その点、現金化してしまえば、ポイントの期限に追われることがなくなり、安心して貯めた分を使えます。また、現金として手元に置いておけば、必要なときにすぐに使えるため、ポイントの「使い道に迷う」という悩みも解消されるでしょう。
資産の一部として管理しやすくなる点も魅力です。
用途が広がる
現金化の2つ目のメリットは、用途が広がることです。
ポイントのままだと、使える場面が限定されることもありますが、現金にすればその制限はほとんどありません。日常の買い物や家賃、公共料金の支払い、旅行資金や急な出費への対応など、あらゆる用途に柔軟に対応できます。
特定のECサイトやサービスでしか使えないポイントよりも自由度が高く、ライフスタイルに合わせた使い方が可能になるのが現金化の魅力です。
ポイ活で貯めたポイントを現金化するデメリット

一方、ポイ活で貯めたポイントの現金化には、以下のようなデメリットもあります。
- 手数料がかかる可能性がある
- 即日換金は難しいケースが多い
- 換金できるポイント数に制限がある可能性がある
- 副業が禁止な会社はポイ活が副業としてバレるケースがある
それぞれの点について、詳しく解説します。
手数料がかかる可能性がある
多くのポイ活サイトでは、ポイントを現金に交換する際に手数料が発生します。例えば、500円分のポイントを現金に換えるのに数十円の手数料が引かれるケースもあり、少額を現金化する場合に「割に合わない」と感じることもあるでしょう。
せっかくコツコツ貯めたポイントなのに、現金化によって目減りしてしまうと、モチベーションが下がる原因にもなります。手数料がかからないポイ活サイトも存在するため、利用する前にリサーチしておくことが重要です。
即日換金は難しいケースが多い
ポイ活サイトでの現金化は、申請してすぐに振り込まれるとは限りません。多くの場合、現金が口座に入金されるまでに数日ほどかかります。緊急でお金が必要な場合には間に合わない可能性もあるため、タイミングには注意が必要です。
また、土日や祝日を挟むと振込処理が遅れることもあり、即日換金を期待していると想定外のトラブルになることもあります。事前に所要日数を把握しておくことで、スムーズな対応ができるでしょう。
換金できるポイント数に制限がある可能性がある
ポイ活サイトでは、現金化できるのが「最低○○ポイント以上から」といった条件があることも珍しくありません。この条件が設けられている場合、貯めたポイントが基準を満たしていなければ現金化できず、ポイントが中途半端に残ってしまうという事態になりがちです。
日頃からこまめにポイントを貯めている方にはあまり関係ありませんが、たまにポイントを貯める程度の場合、現金化までに多くの日数がかかる可能性があることを念頭に置いてください。
副業が禁止な会社はポイ活が副業としてバレるケースがある
副業が禁止されている会社に勤めている場合、ポイ活も副業としてバレるケースがあります。というのも、ポイ活で一定基準以上のポイントを獲得すると、確定申告が必要です。
確定申告をするとポイ活の収入が翌年の住民税の計算に反映されるため、会社員だけの給料で計算した住民税よりも多くの住民税が天引きされることになり、会社に副業していることがバレてしまうのです。
「現金化しなければ会社にバレないのではないか?」と考える方もいるかもしれませんが、ポイントの獲得方法によっては現金化しなくても収入として扱われるため、必ずしも現金化しなかったから収入に含めなくてよい、とはなりません。そのため、副業禁止の会社に勤めている場合は、ポイ活すること自体に十分注意が必要です。
ポイ活で貯めたポイントを現金化すると確定申告が必要になるケースは?

先述した通り、ポイ活で貯めたポイントが一定基準に達すると確定申告が必要です。
大前提として、ポイ活で貯めたポイント全てが課税の対象になるわけではありません。例えば、ショッピングにおいて購入金額の一部をポイントとして付与される場合、課税の対象にはなりません。一方、アンケートに回答したりレシートを撮影したりして獲得したポイントは、働いた成果としてポイントが付与されるため、所得の一部と判断され、課税対象となります。
確定申告が必要になる条件は、貯めたポイントのうち所得に該当するものがどのくらいあるのかが基準になります。しかし、条件は一律に設定されているわけではなく、給与の受取方法によって異なります。
- 会社員をはじめとした給与所得者のケース
- 個人事業主のケース
- 給与所得者以外のケース
以上に挙げた3つのケースにおける確定申告が必要な条件について、それぞれ見ていきましょう。
会社員をはじめとした給与所得者のケース
会社員をはじめとした給与所得者は一般的に年末調整の対象であるため、確定申告が必要ありませんが、以下に該当するケースでは確定申告が必要です。
- 雑所得:年間20万円超
- 一時所得:年間90万円超
なお、雑所得には労働の対価として受け取ったポイントが該当し、一時所得には労働の対価としてではなく受け取ったポイントが該当します。
個人事業主のケース
個人事業主の場合は給与所得者とは異なり、原則として確定申告が必要です。年間合計所得金額がポイ活で貯めたポイントを合わせて年間48万円を超えている場合、必ず確定申告をするようにしてください。
給与所得者以外のケース
給与所得者以外の場合、所得控除を差し引いても所得がプラスになる場合には確定申告が必要です。具体的には、以下のケースの場合に確定申告をしなければなりません。
- 雑所得:年間48万円超
- 一時所得:年間146万円超
【関連】ポイ活の収益は確定申告が必要?いくらから?やり方や必要書類も紹介
現金化できるポイ活サービスならUvoiceがおすすめ!

現金化できるポイ活サービスを探している方は、「Uvoice(ユーボイス)」がおすすめです。Uvoiceとはどのようなアプリか、またどのような方にUvoiceがおすすめなのかを以下で解説します。
Uvoiceの概要や特徴
Uvoiceとは、行動データの提供やアンケート回答を通じてポイントを貯められるポイ活サイトです。始めに行動データの提供設定を済ませれば、スマートフォン(Android・iOS)やパソコンで、日常的なブラウジングや検索、アプリの使用など、日常的に利用するだけでポイントが貯まります。
貯まったポイントは、PayPayマネーライトなどの電子マネーや各種ギフトカードに交換できるほか、2025年4月から現金化も可能になりました。
Uvoiceがおすすめな人
Uvoiceがおすすめな人の特徴として、以下の3つが挙げられます。
- ポイ活初心者や忙しい方:特別な作業を必要とせず、日常的なスマートフォンやパソコンの使用だけでポイントが貯まるため、ポイ活初心者や忙しい方にも適している
- アンケート回答が好きな方:定期的に配信されるアンケートに回答することで、追加のポイントを獲得できる
- 複数デバイスを活用している方:スマートフォンとパソコンの両方でUvoiceを利用することで、ポイントがダブルで貯まり、効率的にポイントを獲得できる
これらに該当する方は、ぜひUvoiceを活用してみてください。
まとめ

ポイ活で貯めたポイントは現金化することが可能です。しかし、現金化する際に手間や手数料がかかったり、現金化するまでに数日要したりすることがあるため、使い勝手が良いとはいえない場合もあります。
そのため、ポイ活で貯めたポイントを現金化したい場合は、事前にポイ活サイトの特徴や仕様をチェックし、スムーズに現金化できるサイトを利用することがおすすめです。どのサイトを使えばよいのか分からない方は、ぜひUvoiceを利用してみてください。

Uvoice編集部
ポイ活サービス「Uvoice」「Uvoiceブラウザ」を運営する株式会社ヴァリューズのUvoice編集部です。お得に暮らすヒントをご紹介します。
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