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ポイ活

公開日:2025/12/12 更新日:2025/12/11

「お得」検索者の特徴は?ライフスタイルや購買行動を詳しく調査

「お得」と聞くとどのようなイメージがありますか?「せこい」と思う人もいれば「ラッキー」と思う人もいるでしょう。今回の調査では「お得」検索者には「今の暮らしをより良くしたい」というポジティブな意識があることがわかりました。

本記事では「お得」検索者の属性やライフスタイル、購買行動などを解説します。この記事を読めば「お得」に対するイメージが変わるかもしれません。

30代〜50代の割合が高く、世帯年収や資産も多い

属性の特徴として、まずは男女比を見てみましょう。

図:性別
期間:2024年10月〜2025年9月

「お得」検索者は、女性よりも男性の割合のほうが高いことがわかります。男性のほうが「損をしたくない」という気持ちが強く、成果や合理性を重視する傾向にあるのかもしれません。

次に、年代です。

図:年代
期間:2024年10月〜2025年9月

「お得」検索者は、とくに30代〜50代の割合が高いことがわかります。

お得への関心がもっとも高い40代は、安定した収入がある一方、子どもの教育費や住宅ローン、老後資金などの支出も多い世代です。とくに主婦・母親としての役割を求められやすい女性は「少しでも節約したい」という責任感や、家族のために賢く買うことに満足感を得ている可能性があります。40代は、より良い暮らしをするために、戦略的にお得を重視する世代だといえるでしょう。

50代は、支出のピークを越えて、老後や定年後の生活を見据えている時期です。子どもの独立やローンの完済で家計は少し楽になるものの、年金・貯金への不安が強く、無駄遣いを避けたいと考えているのかもしれません。50代は、家計に追われるよりも、老後への不安から堅実志向になる世代だといえるでしょう。

次に、世帯年収の平均です。

図:世帯年収(平均)
期間:2024年10月〜2025年9月

世帯年収は、インターネット人口全体と比較すると「お得」検索者のほうが高いことがわかります。

お得を意識する人は、単に安く買うだけではなく、コストパフォーマンスも比較してお金を使っていると考えられます。結果的に「家計のバランスが整う」「貯蓄や投資に回す余裕ができる」「将来的な資産形成に繋がる」など、資産が増える仕組みを作れているのでしょう。

次に、世帯年収の割合です。

図:世帯年収
期間:2024年10月〜2025年9月

「お得」検索者は、インターネット人口全体と比べても、1,000万円〜1,500万円の割合が高いことがわかります。

世帯年収が1,000万円を超えると、税金・社会保険料の負担が大きく「思ったよりも手取りが少ない」という実感を抱きやすいです。だからこそ「無駄を省いて賢くお金を使いたい」という心理が働くのかもしれません。

世帯年収1,000万円には、それぞれが年収500万円など、夫婦共働きのケースも考えられます。夫婦共働きの場合、時間に余裕がない家庭も多く、子どもの保育料や外食、時短サービスの活用などで出費が増える傾向にあります。その結果、お得への意識が高まるのかもしれません。

次に、保有資産です。

図:保有資産
期間:2024年10月〜2025年9月

保有資産は、インターネット人口全体と比較すると「お得」検索者のほうが高いことがわかります。世帯年収の高さが影響していると推測できるでしょう。

お得に敏感な人ほど、情報への感度が高く「還元率を比較して最適なクレジットカードを選ぶ」「投資信託やNISAを活用する」などを意識している可能性があります。支出を最適化して投資に回せる資金を増やした結果、保有資産も高額化しているのでしょう。

次に、1か月に自由に使えるお金です。

図:1か月に自由に使えるお金
期間:2024年10月〜2025年9月

1か月に自由に使えるお金は、インターネット人口全体と比較すると「お得」検索者のほうが高いことがわかります。世帯年収や保有資産の高さからもわかる通り、ある程度お金に余裕があるぶん、自由に使えるお金も多いのでしょう。「お得」検索者は使える金額が多いぶん、比較や選択の余地があるため「損をしたくない」という気持ちが強いのかもしれません。

次に、子ども保有率です。

図:子ども保有率
期間:2024年10月〜2025年9月

インターネット人口全体と「お得」検索者を比べると、子ども保有率に大きな差はありません。「得をしたい」という意識に、子どもの有無は関係ないといえます。お得は家族のために限らず、自分の暮らしをより良くするための手段といえるでしょう。

効率化や合理性を重視したライフスタイル

属性がわかったところで「お得」検索者をさらに詳しく知るために、ライフスタイルを分析します。

まずは、1日あたりのSNS・アプリ利用です。

図:1日あたりのSNS・アプリ利用(特徴)
期間:2024年10月〜2025年9月

「お得」検索者は「ゲームアプリ」や「Instagram」「TikTok」などのSNSのスコアが低いのが特徴的です。効率を重視する傾向にあり、時間を浪費しないために、娯楽系のアプリの利用を控えている可能性があります。

「ヤフーアプリ」や「ニュースアプリ」は、インターネット人口全体と大きな差がないことから、Web検索やレビューサイトなどから、お得情報を得ているのかもしれません。また「お得」検索者は30代〜50代の割合が高く、そもそもゲームやSNSを見る習慣がないことや、娯楽に割く時間が少ないことが考えられます。

次に、出社時の移動手段です。

図:出社時の移動手段
期間:2024年10月〜2025年9月

「お得」検索者の出社時の移動手段は「電車、バス」の割合が高いことがわかります。

お得への意識が強いため、初期費用・維持費・ガソリン代・駐車場代など、固定費が大きい自家用車やバイクは使わないのかもしれません。一方、電車・バスなどの公共交通機関は、定期券やICカードで安く乗れるだけではなく、移動中にスマートフォンで情報収集ができます。時間を有効活用できる点でも、移動手段として選ぶメリットが大きいといえるでしょう。

次に、余暇の過ごし方です。

図:余暇の過ごし方
期間:2024年10月〜2025年9月

「お得」検索者は「スポーツ」「アウトドア」「鑑賞」などのスコアが高いことがわかります。

SNSやゲームに費やす時間が少ないぶん、リアルな体験を楽しんでいるのかもしれません。事前に調べておけば、ペアチケットや事前予約での割引・特典など、お得に楽しめるアクティビティも多くあります。また、お金をかけるならスポーツやアウトドアを通して、健康的な生活やQOLの向上に期待したいという、合理的な考え方をしているともいえるでしょう。

次に、興味関心です。

図:興味関心
期間:2024年10月〜2025年9月

「お得」検索者の興味関心は「ビジネス・学習」のスコアが高いことがわかります。知識を深めたり新しい体験を求めたりする傾向にあり、自己投資をいとわず、向上心や好奇心の高い人が多いと考えられます。

興味関心を詳しく見てみましょう。

図:興味関心(特徴値)
期間:2024年10月〜2025年9月

「お得」検索者は、とくに「マネー、投資」や「国内旅行」「経済」などのスコアが高いことがわかります。

所得や資産を守り、効率的に増やすことを意識しており「お金の勉強=得する力を高める行動」と理解しているのかもしれません。国内旅行では、コストパフォーマンスを重視して楽しんだり、旅程を工夫したりして、効率化を意識している可能性があります。「お金・時間・知識を活用して、生活の効率化や最適化をしたい」という価値観が根底にあるのでしょう。

インターネットショッピングの割合が高く、口コミを重視して購入

効率化や合理性は、購買時の行動にも影響しているようです。ここからは「お得」検索者の購買行動を分析します。

まずは、購入チャネルです。

図:購入チャネル
期間:2024年10月〜2025年9月

「お得」検索者の購入チャネルは、インターネット人口全体と比較して「Amazon」「楽天市場」など、インターネットショッピングの割合が高いことがわかります。

インターネットショッピングは、価格・ポイント還元・クーポン・レビューなどの比較がしやすいサービスです。「お得情報を活かして購入する」という「お得」検索者が重視したい点を、もっとも効率的に実現できるチャネルだといえるでしょう。とくに、Amazonや楽天市場は、ポイント還元やセール・クーポンが豊富にあるため、事前にリサーチだけしておけば、得するタイミングで購入できます。

次に、購入時の行動です。

図:購入時の行動
期間:2024年10月〜2025年9月

「お得」検索者の購入時の行動は「店員のおすすめ」「目や手に届きやすい」「割引・増量」のスコアが高く「限定商品」「新商品」のスコアは低いことがわかります。

「損をしたくない」という気持ちがあるため、割引や増量など目に見える得が明確な商品や、リスクが少ないと考えられる、店員のおすすめを重視する傾向にあるのでしょう。インターネットショッピングでは、割引や増量情報の比較や検索がしやすい点も影響しているのかもしれません。一方、限定商品や新商品には「価値がわからない」「失敗の可能性がある」というイメージがあり、購入に消極的な可能性があります。

次に、購入時の重視点です。

図:購入時の重視点
期間:2024年10月〜2025年9月

「お得」検索者の購入時の重視点は「口コミ・評判」のスコアが高く「デザイン」「環境に良い・過去利用した」のスコアが低いことがわかります。

「確実に得したい」「損したくない」という心理が強いため、口コミや評判など、ほかの人の意見を参考にして、慎重に判断する傾向にあるのでしょう。デザインや環境への配慮などは「得をすること」に直結しづらい要素です。社会的や感覚的な価値よりも、ほかの人の経験から得られる、客観的な情報を優先しているのかもしれません。

ファイナンス系のアプリ利用が多く「還元日」「お得な日」などを検索

最後に「お得」検索者が利用しているアプリや、調べているキーワードを分析します。

まずは、利用しているアプリです。

図:アプリ
期間:2024年10月〜2025年9月

「お得」検索者が特徴的によく利用しているアプリには「IDARE」や「JRE BANK」など、ファイナンス系のアプリが多く見受けられます。支出や貯蓄、投資を効率的にコントロールしたいと考えているため、ファイナンス系のアプリを使っているのかもしれません。

ファイナンス系のアプリでは、支払いやポイント管理、銀行口座などを一元管理できます。通勤中や隙間時間にスマートフォンで管理や確認ができるアプリは、効率的であり便利です。資産管理の意識が高く、効率化を重視する「お得」検索者のライフスタイルに合うのでしょう。

次に、キーワードです。

図:キーワード
期間:2024年10月〜2025年9月

「お得」検索者が特徴的に検索しているキーワードには「還元率」「お得な日」などがあります。とくにポイント関連や、キャッシュレス決済の情報を求めていることがわかります。

キャッシュレス決済やポイント還元は、支払いは発生するものの、ポイントを得られるのがメリットです。ポイント還元やお得な日を事前に調べて、最適なタイミングで購入したいと考えているのでしょう。「お得」検索者は「効率よく損をしない方法を意識したい」という気持ちが強いと考えられます。

以下の記事では「お得」検索者が、具体的にどのようなお得に興味があるのかを分析しています。あわせてご覧ください。

【参考】オトクに興味がある人の特徴は?具体的な内容やキーワードも詳しく調査

まとめ

今回は調査結果をもとに「お得」検索者の属性や、ライフスタイルを分析しました。

「お得」検索者は、30代〜50代の割合が高く、インターネット人口全体と比較すると、世帯年収や保有資産が多い傾向にあります。日々の生活では、効率化や合理性を重視しており、興味関心では「ビジネス・学習」のスコアが高いことがわかりました。

購買チャネルは、Amazonや楽天市場などのインターネットショッピングの割合が高く、ポイント還元やセール・クーポンなどを活用していると考えられます。購入時には、お得なのがわかりやすい「割引・増量」や、失敗のリスクが少ない「店員のおすすめ」などを重視しているようです。

ファイナンス系のアプリの利用が多いことから、資産管理や効率化を意識する姿勢がうかがえます。検索キーワードにも「還元率」「お得な日」などがあることから「効率の良さ」や「損をしない」点を大切にしているといえるでしょう。

「お得」と聞くと「せこい」というイメージをもつ人もいるかもしれません。ですが、今回の調査結果を見ると「今の暮らしをより良くしたい」「好きなことやものにお金をかけたい」という向上心や好奇心の表れとも受け取れます。「お得」とは、今の生活や将来を豊かに、そして充実させるための賢い選択だといえるでしょう。

重兼千春

重兼千春

Webライター。転職、キャリア、美容、不動産、金融ジャンルの記事を執筆中。新卒からシステムエンジニアとして働いていました。ライティングにおいては、わかりやすい文章を書くことはもちろん、どこかくすっと笑えるような、読み手が温かい気持ちになれる記事を書くことを心がけています。