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ポイ活

公開日:2025/03/25 更新日:2025/03/14

世帯年収1,000万円以上の人ってどんな人?ライフスタイルや価値観を詳しく調査

「世帯年収1,000万円以上の人ってどんな人?」と疑問に思う人もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回は、習い事やアウトドアを楽しむライフスタイルや、リアルな意見を重視した購買行動など、世帯年収1,000万円以上の人の特徴を分析しました。また、移動系や金融系、ふるさと納税のアプリを活用しているほか、体験や将来への投資にも積極的です。

本記事では世帯年収1,000万円以上の人のライフスタイルや購買行動、積極的に活用しているアプリなどをご紹介します。「世帯年収1,000万円以上の人の暮らしを知りたい」という人は、ぜひご覧ください。

年収1,000万円以上の人の割合は5.5%

国税庁「令和5年分 民間給与実態統計調査」によると、年収1,000万円以上の人の割合は5.5%です。細かい内訳は、以下のとおりです。

  • 1,000万円超 1,500万円以下:4.0%
  • 1,500万円超 2,000万円以下:0.9%
  • 2,000万円超 2,500万円以下:0.3%
  • 2,500万円超:0.3%

同調査によると、給与所得者の平均給与は460万円であることから、1人で年収1,000万円を目指すハードルは高いといえます。しかし、夫婦やパートナーなどがいる共働きの世帯であれば、460万円×2人=920万円のため、世帯年収で1,000万円以上を目指すのは現実的でしょう。

実際に、今回の調査では、世帯年収1,000万円以上の人の既婚率は約73%でした。

図:既婚率
期間:2024年1月~2024年12月

ここからは、世帯年収1,000万円以上の人の生活を詳しく分析します。

【ライフスタイル】習い事に積極的でアクティブ

まず、世帯年収1,000万円以上の人のライフスタイルを調査しました。

インターネット人口全体と世帯年収1,000万円以上の人の、1日あたりのSNS/アプリ利用時間は以下のとおりです。

図:1日あたりのSNS/アプリ利用
期間:2024年1月~2024年12月

全体的にアプリ利用時間は短く、とくにゲームや動画は顕著です。ヤフーアプリやニュースアプリはインターネット人口全体よりも若干上回っていることから、娯楽よりも時事問題やニュースに関心があるといえます。

休日の過ごし方は、以下のとおりです。

図:休日の過ごし方
期間:2024年1月~2024年12月

「習い事」のスコアが高く、休日にスキルアップや趣味を目的とした時間を確保しているとわかります。習い事は生活に不可欠なものではないかもしれませんが、リフレッシュになるだけでなく、家庭や仕事以外の居場所作りにも最適でしょう。

余暇の過ごし方は、以下のとおりです。

図:余暇の過ごし方
期間:2024年1月~2024年12月

とくに「スポーツ」や「アウトドア」のスコアが高く「アクティブ」に活動する傾向があるようです。さらに、映画や音楽などの「鑑賞」のスコアもインターネット人口全体よりも高いことがわかります。ゲームや動画視聴などの娯楽よりも、体を動かしたり作品に触れたりする体験を重視しているといえるでしょう。

【購買行動】店員のおすすめや紹介などリアルな意見を重視

次に、購買行動に着目し、世帯年収1,000万円以上の人が購入時に意識しているポイントを調査しました。

購入時の行動は以下のとおりです。

図:購入時の行動
期間:2024年1月~2024年12月

「店員お薦め」や「店頭での紹介」のスコアが高く、リアルを重視しているようです。流行に乗るよりも、詳しい人からのアドバイスや使用感などを参考に商品を決めていると考えられます。

また「割引・増量」のスコアはインターネット人口全体とほとんど差がありません。安さよりも、店員のおすすめや紹介などの情報を参考に購入を判断するといえるでしょう。

購入時に重視する点は、以下のとおりです。

図:購入時の重視点
期間:2024年1月~2024年12月

「ブランド」を重視する傾向があるとわかります。一方「値段」のスコアは低く、安さよりもブランドへの信頼感や質の高さを意識しているのでしょう。

【価値観】ステータスや自己実現を重視

次に、世帯年収1,000万円以上の人の価値観を調査しました。

図:感じていたい気持ち
期間:2024年1月~2024年12月

感じていたい気持ちでは「地位・ステータス」や「自己実現」のスコアが高いことから、理想や目標などを大事にすると考えられます。「楽観性」はスコアが低く、楽をするよりも、自己実現のために努力ができる人だといえるかもしれません。

また、コミュニケーションや新しい人との交流に積極的な「社交性」のスコアが高いのも特徴のひとつです。休日に習い事をして過ごす人も多いため、コミュニティへの参加や交流にも抵抗が少ないのでしょう。

【アプリ】移動系や金融系がメイン

次に、世帯年収1,000万円以上の人がよく利用するアプリを調査しました。

図:アプリ
期間:2024年1月~2024年12月

利用するアプリには「JAL」や「ANA」などの移動系や「JRE BANK」や「SBI証券 米国株アプリ」などの金融系が多く含まれています。

移動系アプリでスムーズな管理とお得な特典をゲット

アプリであれば、飛行機の予約や旅程の管理がスムーズに行えます。例えば、国内外を問わず出張がある場合、アプリであれば、いつでもどこでも飛行機の予約ができて便利です。

また、航空会社の飛行機や対象サービスを利用して、マイルを貯める人もいるでしょう。マイルは、航空券との交換や座席のアップグレード、ほかのポイントへの交換などに使えるため、飛行機の利用が多い人には見逃せない制度です。

EXアプリ」では、新幹線の予約管理はもちろん、割引やポイントサービスを利用できます。飛行機よりも便数が多く、融通がききやすい新幹線をメインの交通手段とする人もいるでしょう。

飛行機や新幹線で移動すると交通費は高くなるため、できるだけお得に購入できるように工夫していると考えられます。

金融系アプリでポイントの獲得と株式の取引を簡単に

JRE BANKは、JR東日本グループブランドの金融サービスです。各種銀行取引によりJR東日本グループの特典が獲得できるほか、駅のATM「VIEW ALTTE」がいつでも何度でも手数料無料で利用できます。

楽天銀行株式会社を所属銀行とするため、無料で楽天銀行宛に振り込みができるほか、JRE POINTも貯められます。JRE POINTは、買い物やSuicaへのチャージ「JRE MALLふるさと納税」にも利用可能です。

SBI証券 米国株アプリは、米国株式の取引に特化したSBI証券の公式アプリで、手軽に情報収集や分析、取引ができます。米国の決算情報も発表から最大で30分以内に日本語で配信されるため、重要な情報を逃す心配もありません。

ふるさと納税や公的個人認証アプリも!

移動系や金融系のほかに、ふるさと納税のポータルサイト「ふるなび」や、公的個人認証アプリ「IAM<アイアム>」もあります。

ふるなびのアプリでは、返礼品のリサーチができるだけでなく、ワンストップ特例オンライン申請まで完結します(一部の自治体のみ)。ふるさと納税の控除上限額を簡単にシミュレーションしたい人や、控除手続きのための書類の準備を手間に感じる人には便利なアプリです。

IAM<アイアム>は公的個人認証アプリで、オンラインで公的な本人確認ができます。紙での申請や押印、郵送などの煩雑な作業がオンラインで完結します。年収1,000万円以上の人は、趣味や自己実現を大事にする価値観をもっていることから、効率化を重視しているのかもしれません。

ほかにもニュースアプリ「日本経済新聞 電子版」や、医療従事者専用アプリ「m3.com」などがあり、経営者や医者などの職業が影響しているとも考えられるでしょう。

【キーワード】日々の食事にもこだわる

次に、世帯年収1,000万円以上の人がよく検索するキーワードです。

図:キーワード
期間:2024年1月~2024年12月

アプリと同様に、移動系や金融系のキーワードを検索する傾向があります。また「ふるなび」や「さとふる」など、ふるさと納税にも高い関心をもつ姿勢がうかがえます。

さまざまな飲食店の情報や口コミを調べられる食べログ」も注目キーワードのひとつで、食へのこだわりがあると考えられるでしょう。

以下は、世帯年収1,000万円以上の人の1人あたりの平均支出です。

図:1人あたり平均支出
期間:2024年1月~2024年12月

「食費(外食を除く)」と「外食」ともにインターネット人口全体との差が大きく、食事への支出を惜しまないといえるでしょう。食費を惜しまないからこそ、食べログで口コミや評判の良い店舗を探す習慣があるとも考えられます。

世帯年収1,000万円以上の人は「国内旅行」や「お子様への教育費」など、体験や将来への投資にも積極的です。ANAやJALが検索キーワードとしてランクインする背景には、国内旅行の影響があるともいえるでしょう。

まとめ

分析結果をもとに、世帯年収1,000万円以上の人のライフスタイルや購買行動、積極的に活用しているアプリなどを分析しました。

世帯年収1,000万円以上の人は、1日あたりのSNS/アプリ利用時間が短く、ヤフーアプリやニュースアプリを活用しています。また、休日には習い事、余暇にはスポーツやアウトドアを楽しむ傾向があるようです。

買い物をする際は、商品の目新しさや値段よりも、店員のおすすめや紹介などのリアルな意見を重視しており、ブランド志向があります。安さよりも、ブランドへの信頼や質が判断基準にあるといえるでしょう。

価値観は、地位・ステータスや自己実現のスコアが高く、楽観性が低い点が特徴としてあげられます。また、社交性のスコアが高いことから、コミュニティへの参加や人との交流に抵抗が少ないといえるでしょう。

日常生活では、移動系や金融系を中心に、ふるさと納税や公的個人認証のアプリなども活用しているようです。さらに、国内旅行や食事、お子様への教育費など、体験や将来への投資などにも積極的だとわかりました。

世帯年収1,000万円以上の人は、社交的で習い事やスポーツなどを楽しむ一方で、自己実現に向けた努力ができる人ともいえるのではないでしょうか。

重兼千春

重兼千春

Webライター。転職、キャリア、美容、不動産、金融ジャンルの記事を執筆中。新卒からシステムエンジニアとして働いていました。ライティングにおいては、わかりやすい文章を書くことはもちろん、どこかくすっと笑えるような、読み手が温かい気持ちになれる記事を書くことを心がけています。

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