スマホで貯める
  • Uvoice

  • Uvoiceブラウザ

PCで貯める
PC版の登録方法を見る

ヘルプ

節約

公開日:2024/07/19 更新日:2024/07/19

みんなは何を節約している?節約のコツも大公開!

「どうすれば節約できるのか?」と悩んでいる人もいらっしゃるでしょう。節約に大切なのは継続ですが、無理をしては続かないため、少ない負担でできることがポイントです。

本記事では、Uvoice登録者へのアンケート調査の結果をもとに、節約している項目やコツについて解説しています。「自分にもできる節約を知りたい」という人は、ぜひ参考にしてください。

節約は継続するのがポイント

「やるぞ」と意気込んではじめたものの、がんばりすぎると続かないのが節約です。節約を継続するために、以下のポイントをチェックしてみてください。

  • 高すぎない目標を設定する
  • 家計簿をつけて収支を把握する
  • ポジティブに考える

家計の状況がわからない状態で「1か月で10万円を節約する」と高い目標を立てても、達成できずに落ち込んでしまいます。節約を続けるには、少しがんばれば達成できるレベルの目標を立てるのがポイントです。

家計簿をつけて収支を把握すれば「今、家計にどのくらい余裕があるのか」「今月は目標が達成できそうか」が見えるので、モチベーションになります。まずは週に一度、1週間の収支を振り返る時間を確保すると良いでしょう。

継続には、我慢や無理をしすぎず、ポジティブな気持ちで取り組むのも大切です。「娯楽費を10,000円以上は使わない」と制限をするルールよりも「1か月で10,000円貯める」とポジティブに考えるのがおすすめです。

【関連】みんなは何の節約に興味がある?注目は食費と電気代

【アンケート調査】節約で意識しているのは電気代と食費

日々の生活で意識している節約方法を調査するため、Uvoice登録者に以下の内容を質問しました。

  • あなたは意識をして節約しているものがありますか。
    あてはまるものをすべてお選びください。
    また、その中で最も意識しているものを1つだけお選びください。
アンケート調査「意識して節約しているもの」
実査期間:2024年5月24日~2024年5月31日
回答者数:43,542人

意識して節約しているもののトップ3は以下のとおりです。

  • 電気代
  • 外食費
  • 食費(外食を除く)

電気代は41.9%、外食費と食費はそれぞれ約38%の人が節約を意識しているようです。原油価格の高騰やウクライナ情勢などの影響で値上がりが続く電気代ですが、家計へのダメージが大きく、意識して節約している人が多いとわかります。

生活に欠かせないため節約するのが難しく見える食費ですが、多くの人が意識しているようです。とくに外食費は自宅での食事と比較しても費用が高く、節約対象としてとらえていると考えられます。

被服・ファッション費や趣味娯楽費を節約している人もいますが、電気代や食費よりも割合が少ないことがわかります。とくに家族が多い家庭は、電気代や食費が高くつきます。家計へのインパクトが大きい項目を節約したいと考えているのかもしれません。

また節約を意識しているとはいえ、趣味や好きなことを大事にしたい人が多いとも考えられます。

もっとも意識しているものは電気代と食費で、それぞれ16.9%です。外食費は14%と、食費よりも割合が低い結果でした。「もともと外食には行かないので、節約は意識していない」という層がいる可能性もあります。

4位の被服・ファッション費は8.2%と半分程度であることから、圧倒的に電気代と食費を意識しているとわかりました。

【アンケート調査】節約意識が高いのは40代以上の女性

意識して節約しているものについて、性別と年代別に集計した結果が以下のとおりです。

アンケート調査「意識して節約しているもの」(性年代別集計)
実査期間:2024年5月24日~2024年5月31日
回答者数:43,542人

男性は、60歳以上で電気代や外食費の節約を意識している人が全体の平均よりも多いようです。女性は、40代以上で節約を意識している人が多い傾向にあります。

30〜40代の女性で、全体の平均と比較して節約を意識している項目は、以下のとおりです。

  • 被服・ファッション費
  • 日用品・雑貨費
  • 美容費

50代以上は被服・ファッション費と美容費のほかに、電気代、水道代、ガス代の節約の意識が全体の平均よりも高いとわかります。もともとファッションや美容にかける費用が少なかったり水道光熱費の家計に占める割合が高かったりする可能性が考えられるでしょう。

【アンケート調査】みんなが取り組んでいる節約術

Uvoice登録者に以下の質問をして、節約で意識していることを具体的に聞きました。

  • あなたは前問で○○を最も意識して節約しているとお答えになりました。
    どのようなことでも構いませんので、あなたが節約のために行っていることを具体的にご記入ください。

みんなが取り組んでいることを項目別にご紹介します。

電気代:つけっぱなしに気をつけてプランの見直しも視野に

私は東北のオール電化のマンションに暮らしていますが、年金生活なので電気代が高くなったのを期に、なるべく電気を使わない生活に切り替えました。その為の初期投資は必要と考え、一つ目は、電力会社推奨のエアコンにして消費電力を前年の70%~80%以内に抑えています。ニつ目は、ベランダで小型ソーラー2台を使い太陽の恵みを頂いています。掃除機やスマホ等の電気は殆んど間に合います。三つ目は、調理の祭に火力が必要なものは、カセットコンロを使います。カセットボンベは安くなった頃にまとめ買いをしています。四つ目は、夕食後の部屋の電気をソーラーライトを数個置いて、柔らかな雰囲気の中でテレビを見ています。このことで熟睡出来るようになりました。以上、コツコツですが長いスパンでゲーム感覚で楽しんでおります。(60歳以上女性)
なるべくエアコンは使わずに夏場は窓を開ける。場合によっては扇風機を使い涼感衣類で調整して過ごす。冬場はホットカーペットを利用し温感衣類で調整して過ごす。それでも厳しい状態の場合はなるべく温度設定を控えめにして短時間利用に留める。就寝中はエアコンは使わずホットカーペットのみ。機器類スイッチや照明などこまめに消す。現在アンペアの見直しや通信キャリアで電気割引きを利用も検討中です。(50代男性)
使わない部屋の電気は消したり、日中はトイレも電気を付けてません。また、入浴時も脱衣場は消して浴室の電気をつけ、入浴後はすぐに浴室の電気を消して、脱衣場も洗面台の電気のみつけます。また、外出時はなるべくコンセントを抜いてます。キッチンは冷蔵庫以外、リビングや部屋はエアコンと空気清浄機以外のコンセントを抜いています。(30代女性)

こまめに電気を消したりコンセントを抜いたりと、小さなことから意識しているようです。電気代が上がる夏や冬は、エアコン以外の機器を使ったり設定温度を控えたりして、体調を崩さない範囲で工夫している人もいます。

根本的に費用を見直すのであれば、電力会社やプランの見直しも有効です。すぐに大きな成果を出そうとせず、無理せずコツコツと続けるのがポイントのひとつでしょう。

外食費:おうちご飯を楽しみつつ外食時はクーポンを活用

前までは家族で出かけた時は飲食店に入って食事をすることが多かったけど、最近は飲食店に入らず簡単に食べれるもの(おにぎりなど)と水筒を持って出かけることが多いです。飲食店に入らなくても、パン屋さんなど利用することで少しでも金額が抑えることが出来ます。お家カフェも気が楽です。このやり方にしてから、外食費が月に2万円→5000円くらいに抑えることが出来ました。(40代女性)
飲食店の価格高騰を目の当たりにして、わざわざ高い値段で外で食べるという意欲がなくなってきた。特にファストフードやチェーン店は、余程の事がない限り利用は見合わせる。価格に見合う満足感が得られるか怪しいので。外出で利用するのは、自分では到底作る事ができないような高級店。年1回など、ご褒美的に利用している。(60歳以上女性)
クーポンを使ったり、ポイントが貯まるお店を選ぶ。アンケートに答えたりして、クーポンをゲットする。アプリをダウンロードする。他人と一緒に食事をしてシェアする。新商品等お試しで値下げしている時に、気になる商品を試す。(40代女性)

外出するときは飲食店に入らず、飲み物やお弁当を持参して楽しんでいる人もいるようです。コロナ禍でそもそも外食する機会が減り、必然的に自宅での食事が当たり前になったという意見もありました。

お店の味を再現する料理にチャレンジしたり友人を自宅に招いて食事会を開いたりと、おうちご飯を楽しむ工夫をしている人もいます。良いお酒を買ったりデリバリーを頼んだり、自宅での食事をグレードアップするのも良いでしょう。

とはいえ、家族の記念日やご褒美には外食を楽しみたいものです。思い切って外食する際は、クーポンやポイントを活用するのがおすすめです。

UvoiceのAndroidとiOSのアプリでは、クーポンを提供しています。ファミリーレストランやファストフードなどの飲食店で使えるため、ぜひ外食時にご活用ください。

【関連】行動データを提供して、店舗で使えるクーポンをGETしよう!

食費(外食費を除く):嗜好品も我慢せず割引や特売を活用

買い物に行く回数を減らし、余計なものを買わないように気を付けている。また値引き品はついついたくさん買ってしまうが、本当に必要かたべきれるか?ちゃんと考える。安いと思って買ってもそのままダメにしてしまうことも多いので、使い切れるものを買い、捨てることのないように気をつける。また節約しすぎると、反動がくる時もあるので、アイスなどの嗜好品も予算を決めて、たまには好きなものを買ったりストレスを貯めないようにしている(40代女性)
1ヶ月で利用する食費を決めておいて、なるべく余すことが出来るようにお得な時間やお得なお店を選んでやりくりをするようにしています。肉類や魚類が買えなくても、えのきや卵に使ったり等、当たり前に特定の食材が買えなくても別の食材で満足出来るレシピを検索して作る食材を利用するようになりました。(30代女性)
すぐ食べる食品は割引している物を、使える安いプライベートブランドを優先して買う。無駄に買い物に行かない。特売日に広告を見て買うものを決めて、日持ちする商品はまとめ買いする。(50代男性)

食費は、無駄な買い物を減らしたり割引や特売を活用したりして節約を意識しているようです。「お肉が安いお店」「水曜日はポイントが3倍のお店」などの特徴がわかれば、お得な買い物のために、お店をはしごする必要もありません。

プライベートブランドは、自社ならではの強みを活かして企業が独自に展開している商品です。具体的には、セブンイレブンのセブンプレミアムや、イオンのトップバリュなどがあげられます。製造元から直接仕入れてコストを抑えているため、低価格で販売されています。

食費の節約を意識した結果、ストレスを溜めるのは本末転倒です。アイスやお菓子などの嗜好品も予算や数を決めて購入し、我慢しすぎないのがポイントでしょう。

被服・ファッション費:即決せずよく考えてから購入

欲しくても即決せずに、1度家に帰って本当にいるのか、他の服との組み合わせはどうか、似たようなのはないか、などをよく考えてみてそれでも欲しいとき以外は買わないようにしている(40代女性)
例えば、ワンピースや着物など、わりと大きなものを買うのが好きなのですが、このごろはリサイクルショップや雑貨店で小さなアクセサリーや、靴下など、小物を買うこと、リメイクや百均を利用し手作りを楽しむことにシフトして  我慢をしすぎない節約をしています。(50代女性)
シンプルに「長く使い続ける」こと。飽きて着なくなることがないように、キャラクターや文字のプリントがない無地のものを選ぶようにしている。(30代男性)

「一目惚れして買ったのに、結局数回しか着ていない……」という経験をした方もいらっしゃるのではないでしょうか。

気に入ったものを見つけてもすぐには購入せず、一度冷静に考える時間を作ると、後悔しない買い物ができます。選ぶ際は、流行り廃りのないデザインや色のものを選ぶと、飽きずに長く身につけられるでしょう。

ブランドショップも良いですが、最近では雑貨店でも洋服やアクセサリーなどを販売しています。ブランド品よりも安価に購入できるものが多いため、一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

水道代:流しっぱなしに気をつけて使えるときは再利用

洗面時や食器洗い時などで、水を流したままにしない水を使わない瞬間は、必ず蛇口を閉めて水を流しっぱなしにしない。風呂の水の入れ替えは、2日に1回にする。夏場は湯舟は使わずに、シャワーで済ます。(60歳以上男性)
風呂の湯はり量は半分にして半身浴にしている。トイレの水量は設定できる下限値にしている。食器洗いの際は予洗いをせずに汚れが酷いものはキッチンペーハーなどでふき取ってから洗う(40代男性)
お風呂の残り湯を洗濯や掃除、水やりなど無駄なく使う。水道の蛇口は開けすぎず適量が出るようにして無駄に水を流さないようにする。(60歳以上女性)

水道代を節約するために、水を流しっぱなしにしないことを意識している人が多くいました。歯磨きや皿洗いなど、ついつい水を流しっぱなしにしてしまう人もいるかもしれません。一度や二度の意識では変わりませんが、毎日続ければ1か月後には大きな差になるでしょう。

お風呂の残り湯は、洗濯や掃除のほか、水やりや打ち水にも活用できます。ただし入浴剤入りの水は避けたほうが良いシーンもあるため、注意しましょう。

本来捨てるはずの水を上手に再利用すれば、快適な生活や節約につなげられます。

まとめ

Uvoiceで実施したアンケート調査の結果から、節約で意識している項目やコツを分析しました。電気代と食費を意識している人が多く、とくに節約意識が高いのは40代以上の女性です。

電気代は、電気をこまめに消したりプランの見直しを検討したりしているとの声がありました。基本的に外食はせず、良いお酒を買ったりデリバリーを頼んだりして、おうちご飯の時間を充実させているようです。外食をする際は、クーポンやポイントを使って、お得に楽しんでいる人もいます。日々の食事では嗜好品も我慢しすぎず、割引や特売を上手に活用するのがポイントです。

UvoiceのAndroidとiOSのアプリでは、ファミリーレストランやファストフードなどの飲食店で使えるクーポンを提供しています。家族の記念日やご褒美など、特別な日に外食を楽しみたいときは、ぜひご活用ください。

重兼千春

重兼千春

Webライター。転職、キャリア、美容、不動産、金融ジャンルの記事を執筆中。新卒からシステムエンジニアとして働いていました。ライティングにおいては、わかりやすい文章を書くことはもちろん、どこかくすっと笑えるような、読み手が温かい気持ちになれる記事を書くことを心がけています。

Androidアプリ Uvoice
Androidアプリ

23

iOSアプリ Uvoice
iOSアプリ

Uvoiceブラウザ

サイト内検索