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節約

公開日:2026/10/21 更新日:2026/10/20

ネットスーパー検索者はどんな人?年代や家族構成、余暇の過ごし方から見る特徴

ネットスーパー検索者はどんな人?年代や家族構成、余暇の過ごし方から見る特徴

ネットスーパーは、食品や日用品を自宅まで届けてくれる便利なサービスです。では、実際に「ネットスーパー」を検索する人には、どのような特徴があるのでしょうか?

今回は「ネットスーパー」検索者の性別や年代に加えて、在宅勤務日数や余暇の過ごし方、よく見るサイトなどを分析しました。

そこから見えてきたのは、ネットスーパーへの関心だけではなく、自宅での時間を大切にしながら、日々の買い物や生活を効率化したい人の姿です。データから詳しく見ていきましょう。

どんな人が「ネットスーパー」を検索している?

ネットスーパー検索者の特徴を見てみましょう。まずは性別です。

図:性別
期間:2025年8月〜2026年7月

男性が38.7%、女性が61.3%と女性の割合が高いことがわかります。ネットスーパーは食品や日用品など、日常の買い物に関わるサービスです。そのため、日々の生活に欠かせない買い物についての情報を集める女性が、多く含まれている可能性があります。

次に年代です。

図:年代
期間:2025年8月〜2026年7月

50代の割合がもっとも高く、40代、30代と続きます。意外にも、インターネットに馴染み深いと考えられる20代〜30代の割合は低めだとわかります。

インターネットをよく使うからネットスーパーを調べるというよりも、ネットスーパーを使って、便利に買い物をしたいという目的の人が検索していると考えられます。

次に職業です。

図:職業
期間:2025年8月〜2026年7月

インターネット人口全体と比較して、とくに「フリーランス・SOHO」「専業主婦(主夫)」「無職・定年退職・家事手伝い」の割合が高いことがわかります。

フリーランスや、自宅や小さなオフィスを職場とするSOHO(小規模事業者)は、在宅勤務を前提とした生活を送っている可能性があります。また、専業主婦(主夫)は、自宅で過ごす時間が比較的長く、日々の生活に必要な買い物を担当する人も多いでしょう。

自宅を生活や仕事の拠点とする人から関心を持たれやすいと考えられます。

ネットスーパーは、店舗へ行かずに自宅で買い物ができるサービスです。そのため、在宅時間が長い人だけでなく、

  • 外出する時間を減らしたい
  • 買い物のために店舗へ行くのが面倒
  • 自宅で用事を済ませたい

といったニーズを持つ人にとって魅力的な選択肢なのかもしれません。

ネットスーパー検索者は「家」を中心に暮らしている?

次に、ネットスーパー検索者のライフスタイルについて分析します。まずは同居家族です。

図:同居家族
期間:2025年8月〜2026年7月

インターネット人口全体と比較して、40代〜50代の「単身者」「夫婦のみ」の割合が高いことがわかります。ネットスーパーというと想像しがちな子どもがいる家庭だけでなく、一人暮らしや夫婦二人暮らしの人も関心があると考えられます。子どもの独立などによって、夫婦二人暮らしになった世帯も含まれているのかもしれません。

大家族の買い物を楽にするだけではなく、少人数の世帯でも、買い物そのものを効率化したいという点にネットスーパーのニーズがあると考えられます。たとえば、単身者なら「仕事帰りにスーパーへ寄る時間を減らしたい」、夫婦のみなら「必要なものをまとめて自宅に届けてもらいたい」といった使い方も考えられます。

次に、月あたりの在宅勤務日数です。

図:月あたりの在宅勤務日数
期間:2025年8月〜2026年7月

インターネット人口全体が1.5日であるのに対し、ネットスーパー検索者は3.7日と2倍以上の差があります。

在宅勤務なら、通勤がないぶん時間の使い方に余裕が生まれる一方、仕事終わりにわざわざ買い物のために外出するのを手間に思う人もいるでしょう。その点、ネットスーパーなら、仕事の合間に注文して、自宅で受け取ることもできるため、在宅勤務との相性が良いと考えられます。

家で過ごす時間をどう楽しんでいる?

在宅の時間が長い人もいると考えられるネットスーパー検索者は、どのように余暇を楽しんでいるのでしょうか。

下のマップは、インターネット人口全体を0とした場合に、ネットスーパー検索者がどの程度かを表しています。スコア差が大きいほど、特徴が強く表れています。

図:余暇の過ごし方
期間:2025年8月〜2026年7月

「動画共有サイト(YouTube、ニコニコ動画など)の視聴」「料理、お菓子作り」のスコアが高いことがわかります。料理動画やレシピ動画などを見て作りたいものを考えて、必要な食材をネットスーパーで購入する人もいるのかもしれません。

外出型のレジャーよりも、「読書」「映画鑑賞」「音楽鑑賞」といった、自宅でも楽しめる余暇の過ごし方のスコアが高く、インドア派が比較的多いと考えられます。

「ショッピング」のスコアが高いのも見逃せないポイントです。ネットスーパー検索者は、オンラインを含めた買い物への関心が高い可能性があります。外に出て買い物を楽しむより、自宅で買い物を楽しむスタンスの人が多いのかもしれません。

次に、1人あたりの1ヶ月平均支出です。

図:1人あたりの1ヶ月平均支出
期間:2025年8月〜2026年7月

とくに「食費(外食を除く)」が高いのが特徴的です。

余暇の過ごし方で「料理、お菓子作り」のスコアが高かったことから、食べることが好きなだけでなく、自宅での料理やお菓子作りも楽しむ人が多いと考えられます。料理を楽しむからこそ食材をよく購入し、食材をまとめて探せるネットスーパーにも関心を持つという流れがあるのかもしれません。

ネットスーパーは、買うものを事前に決めやすく、余計な買い物を抑えられたり、店舗の特売やクーポンを利用できたりするため、節約目的で利用する人もいると考えられます。とはいえ、節約だけを目的とするのではなく、「自宅での食事を充実させたい」というニーズを持つ人もいると考えられます。

普段のインターネット利用から見えてくる買い物への関心

次に、買い物に関連してどのような関心を持っているのかを分析しました。まずは、ネットスーパー検索者が特徴的によく見るサイトです。

図:よく見るサイト
期間:2025年8月〜2026年7月

「ライフ」「ダイエー」「イオン」といった各ブランドのネットスーパーのほか、「全国ネットスーパー地域検索」「楽天全国スーパー FAQ」などがあります。ネットスーパー検索者は、単に注文先を探しているだけではないことがわかります。

ネットスーパー利用時には、自宅が配送エリアに入っているかが重要なポイントです。「全国ネットスーパー地域検索」が見られていることから、地域とサービス選びをセットで考える人がいるともいえるでしょう。

また「東京ネットスーパー比較」が含まれているのも注目したいポイントです。ネットスーパーの選択肢が多い地域では、とりあえず近所のスーパーを使うのではなく、配送エリアやサービス内容などを比較して、自分に合ったサービスを選ぶ人がいると考えられます。

ネットスーパーは、日常的に使う可能性が高いサービスです。だからこそ、品揃えや配達時間、注文のしやすさ、最低注文金額などの、ちょっとした違いが買い物のしやすさにつながるといえます。そのため、ほかのECサイトよりも比較を重視しやすいのかもしれません。

次に、特徴的によく利用するアプリです。

図:よく利用するアプリ
期間:2025年7月〜2026年6月

各ブランドのアプリのほか「キッズドクター」「ルナルナ ベビー」「育児記録 ぴよログ」といった、育児関連のアプリが含まれています。子育て中の人もネットスーパーに関心を持つのでしょう。

子育て中は、子どもを連れて買い物に行く必要があったり、買い物に時間をかけにくかったりするため、外出の負担を減らす選択肢の一つとなっている様子がうかがえます。

まとめ

ネットスーパー検索者には、フリーランスや専業主婦(主夫)、単身者、夫婦のみの世帯など、さまざまな人が含まれていることがわかりました。また、在宅勤務の日数が比較的多く、料理やお菓子作り、動画視聴など、自宅で楽しめることへの関心も見られます。

ネットスーパーを検索する理由は、以下のように人によって異なると考えられます。

  • 自宅で仕事をしながら、買い物を効率化したい
  • 家事や育児の合間に、買い物の負担を減らしたい
  • 忙しいなかで店舗に行かずに買い物を済ませたい

それぞれの生活スタイルは異なりますが、「買い物にかかる時間や手間を減らしたい」という点では共通しているのかもしれません。

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重兼千春

重兼千春

Webライター。転職、キャリア、美容、不動産、金融ジャンルの記事を執筆中。新卒からシステムエンジニアとして働いていました。ライティングにおいては、わかりやすい文章を書くことはもちろん、どこかくすっと笑えるような、読み手が温かい気持ちになれる記事を書くことを心がけています。