公開日:2024/03/29 更新日:2024/03/21
ポイントサイトとは?安全?仕組みや選び方・おすすめサイトも紹介
「ポイントサイトとは安全なのだろうか」と不安に思われる方も多いでしょう。ポイントサイトとは、サイト内のサービスを利用することでポイントがもらえる仕組みです。
本記事では、ポイントサイトについてや、選ぶ際の注意点を解説します。ポイントサイトで効率よく稼ぐコツのほか、おすすめのポイントサイトも紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。
ポイントサイトとは?稼げる仕組みを解説
ポイントサイトとは、サイト内にある広告を経由してサービスを利用することで、ポイントがもらえるサイトのことです。ポイントサイトは原則として登録が無料です。スマートフォンがあれば誰でも利用できます。
広告主の企業は、ポイントサイトの運営会社に対して広告費を支払って、自社の広告を掲載してもらいます。ユーザーは、ポイントサイト内のショッピングやサービスなどを利用することでポイントを獲得し、広告主がポイントサイトの運営会社に成果報酬を支払う仕組みです。
ユーザーが獲得するポイントは、広告主の企業が掲載した広告費の一部についてポイントサイトを通じてユーザーにポイントとして還元。ユーザーが貯めたポイントは、ポイントサイトを通じて現金、電子マネー、ギフト券などに交換されます。「成果報酬型広告」と呼ばれる、アフィリエイトの仕組みを利用しているのがポイントサイトです。
ポイントサイトはやめた方がいいって本当?安全なの?
「ポイントサイトはやめた方がいい」といわれることもあります。ポイントを獲得したいあまり一生懸命になり過ぎて時間を無駄に浪費してしまったり、危険なポイントサイトを使ってしまうと個人情報が漏えいする恐れがあったりするためです。
ポイントサイトではスキマ時間をうまく活用することで、ポイントを稼ぐことができます。ただし、クレジットカードの申し込みやFX口座開設などの高額案件を除いた場合、時給として考えると低い案件が多いため、安定して多くの金額を稼ぐことはできません。
また、ポイントサイトの中には危険なサイトもあるため、個人情報などを入力する場面では本当に安全なサイトか確認するようにしてください。始めのうちは運営歴が長く、会員数の多いポイントサイトを選ぶ方が賢明です。
【関連】ポイントサイトはやめた方がいい?危険・時間の無駄といわれる理由
ポイントサイトを選ぶ際のポイント
ポイントサイトを選ぶ際のチェック項目は、次の4つです。
- 案件の数・種類が多いか
- 交換レートがいいか
- ポイントは何に交換できるか
- 二重取り・多重取りができるか
コツコツ稼ぎたい方にはどれも欠かせない要素なので、これからポイントサイトを選ぶ方はぜひ取り入れるようにしましょう。
案件の数・種類が多いか
案件数と種類が豊富なポイントサイトを選ぶことは、最も大切な点です。スキマ時間を活用しようと思っても、ポイントを稼げる案件が少ないようでは貯めることができないからです。
一般的な案件として多いものには、以下のようなものが挙げられます。
- アンケートへの回答
- ショッピングによるポイント獲得
- ゲームの利用
- ふるさと納税やiDeCoなどの多種多様な動画広告の視聴
- クレジットカードの申し込み
- 各種資料請求や講座体験
- ミステリーショッパー(店舗などへの覆面調査)
継続してコツコツ稼いでいくためには、スキマ時間のあるときにすぐにできる案件がなければなりません。
また、運営歴が長く会員数の多いポイントサイトでは、案件数と種類が豊富なものが多い傾向が見られます。安心できるポイントサイトとして、多くの方から評価されているという証拠です。
交換レートがいいか
案件数の豊富さと同様に、交換レートが高いことも大切な要素です。ポイントサイトの交換レートとは、1ポイントにつき何円の価値があるかということです。交換レートがいいに越したことはありません。
例えば交換レートが0.5円のポイントサイトであれば、1ポイント=0.5円相当で交換が可能です。
また交換レートとともに、交換手数料も考慮に入れておく必要があります。500ポイントを獲得して現金化するケースを見てみましょう。
1ポイント=1円の交換レートで手数料が1回につき200ポイントかかるポイントサイトを選んでしまうと、500円現金化できると思っても手数料を差し引いた300円しか手にすることはできません。
交換は毎回のことなので、できる限り手数料の低いポイントサイトを選ぶようにしましょう。
ポイントは何に交換できるか
ポイントが何に交換できるかも、チェック必須の要素です。ポイントには大きく分けると、独自ポイントと共通ポイントの2つがあります。
獲得したポイントをポイントサイト内で使いたい方には、独自ポイントが貯まるポイントサイトが向いているでしょう。独自ポイントの中には、交換手数料が無料のポイントサイトもあります。
一方で、貯めたポイントを状況に応じていろいろな用途で交換したい方には、共通ポイントが貯まるポイントサイトが向いています。共通ポイントであれば、さまざまなシーンで使えるためです。
特に「4大共通ポイント」とも呼ばれる、楽天ポイント・dポイント・Tポイント・Pontaポイントであれば、インターネット上でも実店舗でも使いやすいです。
共通ポイントや電子マネーへ交換する際の手数料は、ポイントサイトにより異なります。
二重取り・多重取りができるか
ポイントサイトを経由してAmazonなどのECサイトでショッピングをすると、ポイントをポイントサイトとECサイトの両方でもらえる場合もあります。これは「二重取り」と呼ばれるものです。
また上記に加えて、支払い方法でクレジットカードを選択することを「多重取り」といいます。
同じ商品を購入するのであれば、二重取りや多重取りができるポイントサイトを選ぶようにしましょう。二重取りや多重取りができるかどうかは、ポイントサイトを選ぶ上で重要な要素です。二重取りや多重取りを積極的に利用すれば、ポイントをより多く貯められます。
おすすめのポイントサイト4選
ポイントサイトはどこでもいいというわけではありません。できるだけ安心できるものを選びたいと思うのは当然です。ここでは初心者におすすめのポイントサイトを4つ紹介します。ポイントサイト選びの参考にしてください。
なお、ポイントサイトの交換レートはキャンペーンで変わることがあるので、交換する際にその都度チェックするようにしましょう。複数のポイントサイトを使っている方は、お得に交換できる可能性が高くなります。
ハピタス
ハピタスは、会員数が410万人以上で2007年から運営しているポイントサイトです。ハピタスを通じてショッピングをするだけで、ポイントが貯まります。アンケートへの回答でもコツコツとポイントを貯めることができます。
特に、キャンペーンやスタンプラリーが開催されているときは、ポイントアップのチャンスです。
ふるさと納税などのキャンペーンも用意されています。公式SNSにキャンペーンの投稿をすると、Amazonギフト券が抽選でプレゼントされるチャンスもあるので、日頃からチェックしておきましょう。
ハピタスポイント自体に有効期限はないものの、最後にハピタスへログインした後から12カ月間ログインしないと、ポイントが失効してしまう点には注意が必要です。
モッピー
モッピーは、会員数が1000万人超の大手のポイントサイトで、2005年からサービスの提供を行っています。貯めたポイントは、現金・電子マネー・ギフト券など約50種類の豊富な交換先があるため、交換先に困ることはないでしょう。最短で、リアルタイムでの交換が可能です。
ポイントの貯め方には、ネットショッピング、アンケートへの回答、レシート投稿など約30種類のコンテンツが用意され、案件数も多いといえます。
また、うっかりモッピーを経由せずに広告利用やショッピングをしてしまったときのツール「モッピーツールバー」が便利です。「モッピーツールバー」をGoogle Chromeのブラウザーに追加しておくことで、ポイントの取り忘れを防止できます。
貯まったポイントの有効期限は、獲得日から180日経過すると失効してしまいます。ポイントの失効を案内するメールが届くので、メールチェックは怠らないようにしましょう。
ECナビ
ECナビは2004年にサービスを開始した、登録会員が800万人以上のポイントサイトです。貯めたポイントは、ポイント交換サイトのPeXを経由する必要があります。PeXを通じて現金、電子マネー、ギフト券などに交換可能です。
ポイントの貯め方には、各種サービスへの申し込み、ショッピング、アンケートモニターなどが用意されています。
ECナビは業界最大級のアンケートサイトアプリで幅広い年代の方に利用され、50代以上のユーザーが多いことが特徴です。
ECナビポイントの有効期限は、ポイントの獲得月から1年を過ぎると3カ月ごとに有効期間を迎えるため、古いポイントから順に使うようにしましょう。
ワラウ
ワラウは1999年にサービスを開始したポイントサイトの老舗で、登録ユーザー数は約270万人です。貯めたポイントの交換先には、PayPayポイントやTポイントなどの共通ポイントや、電子マネー、ポイント交換サイト、銀行振込での現金交換などがあります。
ポイントの貯め方には、広告利用、ショッピング、アンケートへの回答の他に、雑誌などの記事を読む方法もあるのが特徴です。
ポイントの有効期限は、ワラウポイントの最終獲得日から1年間です。新たにポイントを獲得することで、有効期限切れにならずに貯めることができます。
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ポイントサイトで効率よく稼ぐコツ
ポイントサイトで効率よく稼ぐためには、以下の3つが必須です。
- 複数のポイントサイトを使い分ける
- 高単価案件を狙う
- 二重取りを狙う
コツコツと節約しながら稼ぐといっても、月に千円も稼げないとモチベーションも下がってしまいます。時間効率も意識して効率よく稼ぐコツを見ていきましょう。
複数のポイントサイトを使い分ける
ポイントサイトへの登録は原則無料なので、まずは複数のサイトに登録しておきましょう。キャンペーンを実施していれば、交換レートや還元率がアップします。キャンペーン実施中のポイントサイトを使うことで、ポイントを効率よく稼ぐことができます。こまめにポイントサイトやメールをチェックする習慣をつけましょう。
同じ商品の購入やクレジットカードの申し込みでも、複数のポイントサイトに登録していれば、ポイントの付与率の高い方を選べます。
特にクレジットカードの案件は単価が高く、数千円の差が出る可能性があるので、ポイントサイトの使い分けは必須といえるでしょう。
高単価案件を狙う
ポイントサイトの高単価案件の中には、時給に換算するとアルバイトより高くなるものがあります。数千円から1万円程度のものもあるので、効率よく稼ぎたい方は以下のような高単価案件も参考にしてください。
高単価案件 | 案件の相場目安 (ポイントの場合は現金換算で表示) |
---|---|
クレジットカードの申し込み | 1枚につき2,000〜3,000円程度 |
株やFXなどの口座開設 | 4,000円〜40,000円程度(口座作成後に入金し、取引が必要なものが多い) |
各種セミナー・説明会へ参加 | 10,000~20,000円程度(会場へ出向くことが多い) |
座談会 | 5,000円~10,000円程度 |
個別インタビュー | 8,000円~10,000円程度 |
会場アンケート | 3,000円程度 |
上記以外に、資料請求などの高単価案件もあります。時間効率を重視される方は、高単価案件を狙って応募するといいでしょう。
ただし、時期やポイントサイトにより相場の目安が異なる点には注意が必要です。事前に自身で調べるようにしましょう。
二重取りを狙う
高単価案件は比較的数が少なめで、応募倍率も高いです。そのため、応募しても必ず通るものばかりではありません。
日頃からコツコツとポイントサイトで効率よく稼ぐためには、ポイントの二重取りはぜひ取り入れたい手法です。一度の利用で2種類以上のポイントが獲得できるので、意識するようにしましょう。さらにキャンペーン期間中を狙えば、さらに獲得できるポイントがアップします。
普段のショッピングでよく使用するECサイトに対応したポイントサイトを優先して使うことで、ECサイトで本来もらえるポイントに加えて、ポイントサイト独自のポイントも獲得できます。特にショッピングの際には、二重取りを活用してください。
まとめ
ポイントサイトを選ぶ際には、案件数と種類が豊富なサイトを選ぶことが大切です。また、効率よく稼ぐコツとしては、複数のポイントサイトを使い分けてポイントの二重取りを狙うとともに、高額案件にチャレンジすることも必要になります。
記事で紹介した5つのおすすめサイトを参考に、まずは自身に合ったポイントサイトを選んでください。
Uvoice編集部
ポイ活サービス「Uvoice」「Uvoiceブラウザ」を運営する株式会社ヴァリューズのUvoice編集部です。お得に暮らすヒントをご紹介します。
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