公開日:2024/02/26 更新日:2024/02/26
アンケートモニターとは|副業にするメリットや安全に稼ぐコツを紹介

アンケートモニターとは、企業から依頼のあったアンケートに答えるだけで謝礼がもらえる仕事です。スキマ時間を利用して、スマートフォン・タブレット端末・パソコンでお小遣い稼ぎができます。
本記事では、アンケートモニターの概要やメリットと注意点を解説します。副業として稼げるのかなど安全に稼ぐポイントも紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。
アンケートモニターとは?

アンケートモニターは、スマートフォンやパソコンなどを使って企業から依頼のあったアンケートに回答して謝礼をもらうアルバイト形式の仕事です。
アンケートに回答すると、現金やポイントまたは商品券を謝礼としてもらうこともあります。本格的な副業というよりも、スキマ時間でお金を稼ぐ意味での副業や在宅ワークといえるでしょう。
アンケートモニターの仕事があるのは、企業が新商品の開発や消費者ニーズを把握するためにアンケート調査を行い、幅広くデータを収集しているためです。
簡単なアンケートであれば、1件につき数分から数十分で回答できます。アルバイトより拘束時間が短くて済むので始めやすいでしょう。
アンケートモニターの主な種類7つ

アンケートモニターの種類は多く、ここでは7種類に絞って仕事の内容を紹介します。
Webアンケート
Webアンケートは、アンケートモニターの運営会社からメールやアプリを通して送られるアンケートに回答することでポイントなどがもらえます。
スマートフォンで簡単に参加できることが多いものの、報酬は高くないため、地道にポイントをためるのが苦にならない方に向いているでしょう。
アルバイトというより、お小遣い稼ぎの感覚に近い仕事です。
郵送アンケート・電話アンケート
1. 郵送アンケート
郵送アンケートは、抽選で当たった調査対象者の自宅宛てにアンケート用紙が郵送され、回答する調査方法です。
指定された期日までに回答を終えて返送する必要があります。期日に間に合わないと報酬を受け取れないこともあります。
アンケートに要する回答時間は内容によって10分~1時間などで、案件によってさまざまです。アンケートの回答への報酬は商品券が多く、500円から1,000円相当です。設問数が多いほど、報酬は高くなる傾向が見られます。
スマートフォンで手軽に回答できるWebアンケートなどと異なり、回答用紙に手書きで記入し、郵便ポストに投函(とうかん)する手間がかかります。
2. 電話アンケート
電話アンケートは、モニターに登録しておいて当選すると指定日時に電話が入り、質問に答える形式です。
音声通話で受け答えするため、顔出しは不要な点から気楽に参加できます。
初対面の人と話をすることに抵抗のない方や、自分の意見をはっきりと言える方に向いているでしょう。
案件数は少ないので、見逃さないようにしてください。
商品モニター・サンプルモニター
商品モニターとサンプルモニターは、運営会社から自宅に送付される商品やサンプルに対して感想やコメントをするものです。
化粧品や食品などの商品やサンプルを使用して、消費者目線からの回答を求められます。中には送付された商品を買い取るものもあるので、本当に必要な商品なのかを見極めることが必要です。
また、実際に調査会場へ出向いた上で商品を見てモニタリングするものもあります。
商品を試すと無料でもらえることが多く、アンケートに回答することで報酬を受け取れます。報酬はWebアンケートと同程度で高くないものの、商品を無料でもらえる点を魅力と感じる方もいるでしょう。
座談会
アンケートモニターの中には、指定された会場で複数名の参加者と特定の商品やテーマについて話をする仕事があります。
会場では、座談会の形式でグループインタビューを実施します。案件によって時間は異なりますが、2時間程度は拘束されることが多いでしょう。中には数十分で終わるものから、数日間かかるものもあります。
報酬面は、90~120分程度のグループインタビューの場合には5,000円から1万円もらえるものもあり、時給に換算すれば比較的高額です。
会場調査
会場調査は、会場で商品やサービスを使用したり体験したりする仕事です。商品やサービスについての感想を述べたり、評価を付けたりします。
実際に食料品を飲食して、コメントすることもあります。
報酬は仕事の種類によっても異なるものの、30~60分程度で2,000円から1万円程度もらえるものもあり、座談会方式と同様に比較的高額です。
ただし、月に何度も参加できるほど回数は多くないため競争率も高めです。
覆面調査(ミステリーショッパー)
覆面調査の仕事は調査する対象が多いため、自分の好きな分野のものを選べます。来店型が中心ですが、デリバリーサービスなどを試す自宅調査型もあります。
来店型では、指定された店舗に調査員であることを明かさずに客を装って覆面調査を実施します。調査にあたっては、店舗側に怪しまれることがないようにしなければなりません。
また、調査結果を店内で書きにくいため、調査票は店舗から出た後で記入する必要があります。確認した内容を忘れないように、スマートフォンのメモ機能などを使うといいでしょう。
報酬はそれほど高くないものの、店舗側からのサービス代金の一部が還元される仕組みです。実質的な自己負担額が少なくなり、店舗からのサービスを受けることがお得感につながります。
レストランへの覆面調査であれば、飲食代金の実費分相当や1,000円から1万円程度を稼げるものもあります。
最終的に調査結果を回答する際には、具体的かつ詳細にレポートする必要があるため、一定程度の文章力は必要です。また、調査対象がサービス業の場合には曜日や時間帯の指定があり、自分の都合が全て優先されるとは限りません。
店舗の写真撮影が調査項目に入っていれば、店員にそれと分からないように自然に行う必要があります。最近はSNSに写真を投稿する人も多いので、写真撮影のハードルは低くなっているかもしれません。
個別インタビュー
個別インタビューとは、司会進行の形式で行われる1対1のインタビューです。インタビュー会場や企業へ出向くことが多いですが、中には調査員が自宅を訪問して行う訪問インタビューもあります。
最近はオンラインでのインタビューも増えているため、インターネット環境さえあれば、自宅にいながら気軽に参加することもできます。
個別インタビューの報酬は数千円から数万円のものまでさまざまで、通常のアルバイトよりも時給で見れば高めのものが多いといえるでしょう。
人気の案件のため競争率が高く、仕事を取りにくい傾向にあります。
副業・バイトでアンケートモニターをするメリット

ここでは、アンケートモニターの6つのメリットを解説します。
スキルや専門知識がなくてもできる
アンケートモニターは「ちょっとやってみよう」といった気軽さでできて、スキルや専門知識は不要です。もちろん資格も必要ありません。
短時間でお小遣い稼ぎができ、毎日コツコツ継続すると気付けばまとまった金額につながります。スマートフォンさえあれば誰でもできる点もメリットです。
スキマ時間を活用して自分のペースでできる
子育てなどで時間のない方でも、スキマ時間を活用してマイペースにできる点はメリットです。
忙しい方でも無理せずに、気の向いたときに続けられます。1回につき数分で終わるものもあるので、通勤や通学時間に電車の中でもアンケートへの回答が可能です。
原則として在宅でできるものが多く、就寝前などの空いた時間にもできるため、まとまった時間を取れない方に合うでしょう。
企業や社会に自分の意見を届けられる
新商品に自分の意見を反映できる提案型の仕事も多く、「こんな商品が欲しかった」と言える人には向いているでしょう。企業や社会に向けて、自分の意見を届けたい方にはおすすめの仕事といえます。
新商品をいち早く試せる案件もある
企業が消費者のニーズをより早く把握するために、新商品を試せるものもあります。一人の消費者として、以前から気になっていたジャンルの新商品を試すことも可能です。さまざまなサービスを体験できたりする案件もあります。
スキンケアなどの化粧品から食品に至るまで種類は多岐にわたり、新しいものに興味のある方には向いているでしょう。
現金以外の報酬が受け取れることもある
アンケートモニターの報酬は現金だけでなく、電子マネーやギフト券、ポイントサイトのポイントなど、多様な形で受け取れることがある点が特徴的です。
特にAmazonギフト券やPayPayポイントなど、日常の買い物で使える報酬は人気があります。現金化せずに直接使えるため、手数料を気にせずにお得に活用できるのもメリットです。また、特定の商品との交換が可能なサービスもあり、普段自分では買わないものを試せる楽しさもあります。
報酬の受け取り方法を事前に確認し、自分にとって最も使いやすい形のサービスを選ぶことで、より効率よくアンケートモニターを活用できるでしょう。
複数のサービスを掛け持ちするとより効率的に稼げる
アンケートモニターは、1つのサービスだけでは案件数が限られるため、大きな収益を得るのは難しい場合があります。しかし、複数のサービスを掛け持ちすることで、より多くのアンケートに参加でき、効率よくポイントや報酬を貯めることが可能です。
ただし、短期間で無理に多くのアンケートに答えようとすると、負担が大きくなってしまいます。自分のペースで、継続できる範囲で取り組むのがポイントです。
副業・バイトでアンケートモニターをする注意点

副業・アルバイトでアンケートモニターをする6つの注意点を解説します。
- 安定して稼ぐのは難しい
- スキルの獲得にはつながりにくい
- 高単価案件はすぐに受付が終了する
- 会社によっては副業を禁止されている
- 治験モニターは健康に影響を及ぼす可能性がある
- 運営会社が不明瞭だと個人情報漏えいなどのリスクが伴う
アンケートモニターでの活動に役立ててください。
安定して稼ぐのは難しい
アンケートモニターはあくまでスキマ時間を利用するため、毎月一定の金額を安定して稼ぐのは難しいでしょう。単発案件が多く、継続的に案件を受注するのは難しいからです。
安定受注が困難な理由は下記の通りです。
- アンケートを1つ回答しても数円から数十円のものが多く、安定収入には結びつきにくい
- 毎日こまめにアンケートサイトやメールをチェックしなければならないなど、案件探しに時間がかかる
- ポイントが付与されるものは一定のポイントを貯めなければ換金できず、現金化の見通しが立てにくい
アンケートモニターは家計を助けることにつながるものの、副業の中ではお小遣い稼ぎに近いといえるでしょう。
スキルの獲得にはつながりにくい
アンケートモニターの仕事はすぐに誰でもできるため、自分のスキルアップにはつながりません。
単にアンケートに回答する案件が多いので、特定のスキルを獲得しにくい傾向にあります。スキルを獲得したいのであれば、本格的にクラウドソーシングサイトなどで仕事を受注する方がいいでしょう。
高単価案件はすぐに受付が終了する
一般的に高単価案件は数も少なく、応募者が殺到して競争率も高くなる傾向があります。アンケートモニターの中でも、座談会や覆面調査は競争率が高いでしょう。こまめなメールチェックは、高単価案件受注のためには必須条件といえます。
高単価案件の調査に参加したければ、事前調査や属性調査と呼ばれているアンケートに回答することで、本調査へ参加できる確率が上がります。
事前調査は先着順であることが多いため、アンケートが届いたらすぐにメール内容をチェックして対応しましょう。
会社によっては副業を禁止されている
アンケートモニターは手軽に始められる副業ですが、会社によっては副業を禁止している場合があります。
特に、公務員や一部の企業では副業が制限されており、違反すると処分の対象になることもあります。また、就業規則で明確な副業禁止の規定がなくても、「競業避止義務」や「職務専念義務」に抵触する可能性があるため注意が必要です。
アンケートモニターの収入は比較的少額であり、確定申告の必要がないケースもありますが、副業の可否については事前に就業規則を確認することが大切です。
【関連】会社員が副業バイトを始める際の注意点は?確定申告や押さえるべき部分を紹介
治験モニターは健康に影響を及ぼす可能性がある
アンケートモニターの中には、医薬品や健康食品の試験に協力する「治験モニター」も含まれます。一般的なアンケートとは異なり、治験では新しい薬やサプリメントを試すことがあるため、体調に影響を及ぼすリスクがゼロではありません。
多くの治験は厳しい審査を経て実施されますが、個人の体質によっては副作用が出る可能性もあるため、慎重に判断することが大切です。また、長期間にわたる通院や入院が必要な場合もあり、スケジュール管理が難しくなる点にも注意してください。
報酬は比較的高額ですが、安易に参加するのではなく、しっかりとリスクを理解した上で判断することが重要です。
運営会社が不明瞭だと個人情報漏えいなどのリスクが伴う
アンケートモニターに登録する際、氏名やメールアドレスなどの個人情報を入力する必要があります。しかし、運営会社が不明瞭なサービスに登録すると、個人情報が適切に管理されず、悪用されるリスクがあります。
特に、企業の所在地や運営者情報が公式サイトに記載されていない場合は要注意です。また、高額報酬をうたっているサイトの中には、詐欺目的のものも存在するため、実績のある大手のアンケートモニターサイトを利用するのがいいでしょう。
事前に口コミや評判を確認し、プライバシーポリシーが明確に示されているかチェックすることで、個人情報漏えいのリスクを回避できます。
アンケートモニターの副業やバイトはどのくらい稼げる?

アンケートモニターでは、1件数十円から数百円のものや数万円のものもあります。毎月継続して、1万円以上稼ぐのは難しいでしょう。
アンケートモニターの種類と報酬の相場についてまとめたので、参考にしてください。
アンケートモニターの種類 | 報酬の相場 | 備考 |
座談会 | 5,000円~1万円程度 | 飲み物や軽食が出ることもある |
個別インタビュー | 1時間で8,000円程度 | 長時間であれば1万円超えもあり |
新商品モニター | 金券500円程度 | QUOカードや図書カードの場合もあり |
会場調査 | 3,000円程度 | ・45分から1時間程度で比較的高時給といえる ・試食が出ることもある |
アンケートモニターを始める流れ

アンケートモニターを始めるには、以下の流れに沿って行います。
- アンケートサイトやサービスに登録する
- 送られてくるアンケートに回答する
- 報酬を受け取る
1. アンケートサイトやサービスに登録する
まずは、信頼できるアンケートサイトを選び、会員登録を行います。
登録時には、名前やメールアドレス、生年月日、住所などの基本情報を入力するのが一般的です。サイトによっては、職業や家族構成などの詳細なプロフィールを登録すると、より多くのアンケートに招待されることがあります。
また、セキュリティー対策がしっかりしているか、運営会社の情報が明確かどうかも事前に確認しましょう。
2. 送られてくるアンケートに回答する
登録が完了すると、メールやサイト上でアンケートの案内が届きます。アンケートの内容は、商品やサービスに関する意見調査、ライフスタイルに関する質問などさまざまです。
所要時間は短いものだと数分、長いものだと30分以上かかることもあります。正確な情報を入力することが重要で、不正な回答をするとアンケートの配信が減る可能性があるため注意しましょう。
また、高単価なアンケートは先着順の場合もあるので、こまめにチェックするのがおすすめです。
3. 報酬を受け取る
アンケートの回答後、報酬がポイントや現金、ギフト券などの形で付与されます。一般的には、一定のポイントが貯まると交換できる仕組みになっており、交換レートや最低換金額は事前に確認しておくと安心です。
また、現金に換える場合は、振込手数料がかかることもあるため注意しましょう。交換先の選択肢が多いサイトを利用すると、より便利に報酬を活用できます。
定期的にポイントを確認し、失効しないようにこまめに交換することが大切です。
【関連】アンケートモニターのおすすめサイト11選!選び方や安全に稼ぐコツ
アンケートモニターの選び方

アンケートモニターには、次の3つのポイントを意識してください。
- 自分に合った配信量の多いサービスを選ぶ
- アンケートの種類で選ぶ
- ポイントの交換先や還元率で選ぶ
自分に合った配信量のサービスを選ぶ
アンケートモニターを効率よく続けるためには、自分に合った配信量のサービスを選ぶことが重要です。配信量はサイトごとに異なり、属性や登録情報によっても変わります。
具体的には、主婦向けや会社員向け、特定の業界に特化したアンケートが多いサービスなどが挙げられます。
配信が多い方がたくさんのポイントを稼げますが「全部回答しないと」と思うと、時間がかかってしまい続けられなくなることもあります。一方で、配信量がそこまで多くないサイトだと、ポイントの獲得量は少ないかもしれませんが、スキマ時間にすべてのアンケートに回答することができるため達成感もあり、自分のペースで長く続けられるでしょう。
そのため効率よく稼ぐためには、複数のサイトを掛け持ちし、配信量が自分に合っているかを確認してみてください。登録時に詳細なプロフィールを入力すると、自分に合ったアンケートが届きやすくなるのでおすすめです。
アンケートの種類で選ぶ
アンケートモニターには、Webアンケートだけでなく、座談会や商品モニター、電話調査など、さまざまな種類があります。短時間で手軽に回答できるWebアンケートは人気ですが、座談会や商品モニターは報酬が高めに設定されていることが少なくありません。
自分のライフスタイルに合わせて、どのタイプのアンケートに参加しやすいかを考え、無理なく続けられるサービスを選ぶことが大切です。まとまった報酬を得たい場合は、座談会やインタビュー調査を実施しているサイトを選ぶとよいでしょう。
ポイントの交換先や還元率で選ぶ
貯めたポイントの交換先や還元率も、アンケートモニターを選ぶ際の重要なポイントです。現金への交換ができるサイトが多いですが、交換レートや最低交換額はサービスごとに異なります。
また、Amazonギフト券やdポイント、Pontaポイント、PayPayポイントなど、日常で使いやすい交換先が用意されているサイトも便利です。還元率が高いサイトを選ぶことで、同じアンケートに回答してもより多くの報酬を受け取れます。
交換手数料の有無も確認し、なるべくお得にポイントを活用できるサービスを選んでください。
安全・快適にアンケートモニターを続けるために注意すること

ここでは、安全で快適にアンケートモニターを続けるための7つの注意点を解説します。
- アンケートサイトや企業の安全性を確認する
- 利用者の口コミや評判をチェックする
- セキュリティ対策をする
- 報酬の金額や付与方法を確認する
- 誠実に回答する
- 秘密保持を厳守する
- 適切に確定申告をする
全て基本的なことですが、自己防衛の観点からもチェックしてみてください。
アンケートサイトや企業の安全性を確認する
快適にアンケートモニターを続けるには、大手企業が運営しているサイトの利用がおすすめです。サイトの運営歴や会員数なども調べておくと、安心してアンケートに参加できます。
原則として、適切なアンケートサイトを使用していれば問題ありませんが、安全性を確認するために以下の項目にも気をつけましょう。
- 「誰でも簡単に稼げる」をうたい文句にした詐欺案件もあるので注意
- 口コミサイトやSNSなどで安全性をチェック
- Pマーク(プライバシーマーク、日本産業規格(JIS)が個人情報保護の基準を満たしている企業に付与)取得の有無をチェック
- 国際規格のISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)取得の有無をチェック
ISMSは情報資産である財務情報や技術情報など保護対象が多岐にわたり、個人情報関係だけにとどまらず、信用度が高いことを示す国際規格です。
利用者の口コミや評判をチェックする
アンケートモニターを始める前に、実際の利用者の口コミや評判を確認することは重要です。公式サイトには良い情報しか掲載されていないため、SNSやレビューサイトで実際の体験談を調べると、よりリアルな評価を知ることができます。
ポイントがしっかり換金できるか、アンケートの配信頻度は十分か、サポート対応は丁寧かなど、具体的なポイントをチェックすると安心です。信頼できるサイトを選ぶことで、安全にアンケートモニターを続けられるでしょう。
セキュリティ対策をする
アンケートモニターとして、安心してインターネットに接続できる環境を整えておきましょう。
- セキュリティソフトをインストール
- 個人情報を取り扱うこともあるので最新版にアップデート
- パスワードの使い回しは厳禁
セキュリティ対策がとられていないと、個人情報の漏えいにつながる可能性があります。
報酬の金額や付与方法を確認する
アンケートモニターの仕事では報酬が発生するので、以下の点も確認しておきましょう。
- 仕事を受注する前に報酬額と支払時期
- ポイント付与の方法や付与されるタイミング
また、ポイントには有効期限があるため、忘れないうちにこまめに換金し、商品と交換しておくことも大切です。
誠実に回答する
アンケートモニターとして仕事を続けていくために、誠実に回答することが前提条件です。
- 高単価でないからといって、いい加減な回答をしない
- 虚偽の回答をしない
アンケートに対しては、誠実な回答を心がけるようにしましょう。
秘密保持を厳守する
アンケートモニターをしていれば、個人情報や企業内の情報に触れる可能性があります。新商品情報などの秘密保持に努めて、守秘義務を順守しなければなりません。
適切に確定申告をする
会社員がアンケートモニターを副業として行う場合には、確定申告が必要になることもあります。
副業によって得られた所得が1年間で20万円を超える場合や、給与所得者が副業で稼いだ雑所得が20万円を超える場合には、確定申告が必要です。アンケートモニター以外の副業と合わせて、雑所得が1年間で20万円を超えた場合も同様です。適切に確定申告を行いましょう。
【関連】ポイ活の収益は確定申告が必要?いくらから?やり方や必要書類も紹介
まとめ

アンケートモニターはスキマ時間を使って、スマートフォンで気軽に稼げる副業のひとつです。特別なスキルがなくてもすぐに始められます。
簡単なアンケートへの回答では報酬も少ないため、高額案件を見つけるには運営会社のサイトやメールチェックをこまめに行う必要があります。事前調査などに参加すると、案件獲得の確率も上がるでしょう。
アンケートモニターを続ける上では、アンケートサイトや実施している企業の安全性の確認が必要です。個人情報を漏えいさせないために、セキュリティ対策をおろそかにしてはなりません。
また、副業での所得が年間20万円を超えた場合には、適切に確定申告を行うのを忘れないようにしましょう。

Uvoice編集部
ポイ活サービス「Uvoice」「Uvoiceブラウザ」を運営する株式会社ヴァリューズのUvoice編集部です。お得に暮らすヒントをご紹介します。
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